一般歯科症例紹介

症例情報

治療詳細

• 虫歯が大きく、歯肉より深い位置まで及んでいる場合や、歯が割れた場合、破折部位が歯肉より深い位置の場合、通常の治療では歯の保存が難しく抜歯になることが多いです。
  
  このようなケースでも、エクストルージョンやクラウンレングスニングを行うことにより、歯の保存ができる可能性があります。
  
  エクストルージョンとは、引っ張り出したい歯の歯根にフックを立てていきます。
  そして、両隣りの歯にワイヤーを橋渡しさせ、フックとワイヤーを矯正用のゴムで結び、フックがついている歯根を徐々に引っ張り出す方法です。
  
  エクストルージョンを行うと、歯肉も歯と一緒に引き上げられます。
  なので、十分な位置まで引っ張り出した後は歯肉の形態修正を行う必要があります。