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WEB予約予防歯科治療
虫歯や歯周病にかかる前に
「予防」していく歯科治療
予防歯科治療
「歯がズキズキと痛い」「歯に黒っぽい箇所があり、虫歯がないかどうか不安」など歯に何かトラブルが起こってから、歯科医院への来院を検討するケースは多いかもしれません。
しかし、痛みや違和感を覚えてからの歯科治療は、しばしば多くの時間と手間を要します。
そこで、重要なのが予防歯科の考えを取り入れることです。予防歯科は、定期的なメインテナンスや検診を通じて、歯を健康な状態に保つことを目指す診療科目です。もしトラブルが生じても、患者さまに自覚症状が出る前に早期に見つけ出し、迅速な治療を行うことができるようになります。
予防歯科の基本は
プラークコントロール
虫歯や歯周病は口腔内の細菌が原因で生じます。そのため、口腔内を清潔な状態に保ち、細菌数を減少させれば、虫歯や歯周病の発症リスクは抑えられます。
そこで重要なのが「プラークコントロール」の実践です。日常的なブラッシングやデンタルフロスの活用、歯科専門家の手による定期的なクリーニングなどを続ければ、細菌の少ない口腔環境を維持できます。また、フッ化物を含む歯磨剤の利用、バランスの良い食生活、喫煙の中止なども口腔内の健康を支えるうえで欠かせません。
予防歯科のメリット
虫歯や歯周病はある程度進行するまで痛みや腫れに気づきません。つまり症状が目立たないからこそ、予防歯科による定期的な検診が非常に重要となります。もし早期発見・早期治療ができれば、より大きなトラブルや複雑な治療を避けることができます。
特に歯周病は細菌が体内に侵入し、全身に悪影響を及ぼす可能性もあるため、予防の考えを取り入れることは体全体の健康を維持する上でも欠かせません。
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01
虫歯・歯周病を未然に防ぐ
基本的に虫歯や歯周病の発症要因は明確です。そのため、早期に的確な予防処置や治療を行えば、後々の大きな問題を防ぐ可能性が高まります。
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02
健康な歯を残せる
虫歯や歯周病は症状が進行すると、大がかりな治療が必要です。そして治療を繰り返せば繰り返すほど、少しずつ健康な歯質は失われていきます。一度失ってしまった歯は二度と元に戻すことはできません。そのため、定期的な予防処置を行うことで、長期間にわたって健康な歯を保つ結果に結びつきます。
歯科医院で行うプロケア
エアフローとは
歯科における歯のクリーニング方法として注目を集めているのが、エアフローです。
別名ジェットクリーニングとも呼ばれ、特別なパウダーを高速の水流で歯に吹き付けて、さまざまな汚れを効果的に取り除きます。具体的には食事の際に生じた着色汚れ、タバコのヤニ、虫歯や歯周病のリスクを高めるバイオフィルムなどを除去可能です。痛みや不快感などはほとんどなく、快適に口内環境の健康維持が期待できます。
エアフローはこんな方におすすめ
- 喫煙習慣のある方
- 歯垢や歯石が気になるが、通常のクリーニングが苦手な方
- コーヒー、紅茶、赤ワインなどが好きな方
- カレーやパスタなどをよく食べる方
- ホワイトニング前に歯を綺麗にしたい方
提供している予防歯科処置
歯のクリーニング
専用の研磨剤と機器を使用し、歯に付着した汚れや細菌の塊を徹底的に取り除く処置です。
歯科医師や歯科衛生士が治療を担当するので、セルフケアでは対応できない汚れを除去できます。治療後は歯の表面がツルツルになり、細菌も付着しにくい状態を維持できます。
ブラッシング指導
虫歯や歯周病を防ぐには、ご自宅で正しくセルフケアを行うことが大切です。ブラッシング指導では、患者さまの歯並びや磨き方のクセに合わせて、磨き残しを防ぐための歯磨きの仕方をアドバイスいたします。
当院の歯科衛生士が丁寧にレクチャーしますのでご安心ください。
スケーリング
歯垢は時間が経過すると、唾液中のリンやカルシウムなどの成分と結合して歯石になります。
そして、歯石の凹凸に歯垢が付着するので、ブラッシングで汚れを取り除くのが難しくなります。歯石はセルフケアでは除去できません。そのため一度歯石が形成されると歯周病は加速度的に進行してしまいます。そこで、必要なのが歯科医院で行う「スケーリング」と呼ばれる処置です。手動もしくは機械のスケーラーで、歯の隅々まで汚れを取り除いていきます。
毎日のセルフケア
歯磨き（ブラッシング）
歯の形や歯並び、補綴の有無、歯ぐきが下がってくる、などブラッシングの仕方は異なります。
ただ磨くだけでは効果が出にくい方は、患者さまごとに合わせた磨き方の提案を歯科医院でも行っています。
デンタルフロス
歯と歯の間には、特に歯ブラシが届きにくい箇所です。そのため、細かなナイロン繊維で構成されているデンタルフロスは歯を清掃する際に強い効果を発揮します。定期的にデンタルフロスを用いれば、歯と歯の間に蓄積した歯垢を効果的に取り除けます。
洗口剤（マウスウォッシュ）
マウスウォッシュやデンタルリンスは、口の中の清潔さを維持したり、口臭を抑えたりするための液体製品です。大きく化粧品と医薬部外品に分類され、それぞれ効果・効能に違いがあります。
適切に用いれば効率的な口腔ケアが可能です。
エアフローと保険の歯のクリーニングとの違い
Air flowエアフロー
エアフローは、特殊なパウダーとジェット水流を活用して、微細な汚れや着色汚れ（茶しぶやタバコの色素）などを取り除く処置です。そのため、歯間や矯正器具の間など、通常のクリーニングではアプローチするのが難しい箇所も、エアフローならば効果的なケアが可能です。
Cleaning保険の歯のクリーニング
保険適用で行うクリーニングは、治療の一部として捉えられています。つまり、トラブルの起こった歯や歯ぐきの健康を維持することが目的です。主に超音波スケーラーや手動のスケーラーを用いて、少しずつ歯垢や歯石を取り除きます。
エアフロー
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矯正中のケアしにくい場合にも有効
ブラケットやワイヤーなどを用いた矯正中は、歯と装置の隙間に細かな汚れが溜まりやすいのがデメリットです。しかも普通の歯ブラシではなかなか汚れを取り除くことができません。その際、エアフローを用いれば、矯正装置を傷つけることなく、ジェット水流で確実に汚れを取り除けます。
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歯の表面を広範囲で綺麗に
エアフローで用いる微細な粒子は、口腔内の広い範囲に噴射されます。そのため、時間をかけることなくスピーディーに歯の汚れを取り除けるのがメリットです。
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歯への負担が少ない
歯科医院で用いられることの多い「超音波スケーラー」は汚れを的確に取り除けますが、口腔内を傷つけるリスクがあります。
また、スケーリングを行う箇所によっては痛みが生じやすいのも特徴です。一方でエアフローなら、安全かつ快適に歯や補綴物を綺麗にすることができます。 -
歯の着色汚れも落ちやすい
茶渋やタバコのヤニなどの頑固な着色汚れは、ご自宅でのブラッシングでは取り除けません。一方でエアフローであれば効率的に除去できます。
施術前の注意点
基本的に施術時の痛みはありませんが、知覚過敏の方は短時間だけ違和感を覚える可能性があります。また着色汚れに対して高い効果を発揮しますが、歯の色を白くしたり、補綴物の色を変えたりすることはありません。
さらに施術後にコーヒーやお茶を摂取することは避けるようにしましょう。喫煙も同様です。なぜなら施術直後の歯は「唾液の保護膜」で覆われていないため、着色が生じやすい傾向にあるからです。
定期検診でお口のメインテナンス
お口の健康を守るために、数か月ごとの定期的な検診を推奨しています。定期検診においては、歯石やプラークを徹底的に除去します。同時に、虫歯や歯周病のリスクも詳細にチェック。これらの検診はトラブルの予防はもちろん、早期発見と迅速な対処にもつながります。また適宜、歯磨きの効果的な方法についてもアドバイスいたします。
予防歯科の詳細について
診療前の注意点について
- 継続的な来院や健診が必要となるため、ご自身によるスケジュール管理が求められます
- 正しいセルフケアを実践しないと、むし歯や歯周病などのリスクが高まります
- 自費診療にった場合、保険診療に比べ費用がかかります
費用について
歯科治療の費用につきましては料金表をご確認ください。また不明点がありましたら事前にスタッフにお尋ねください。