クラウンレングスニング
クラウンレングスニング症例 ※投稿1


治療詳細
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一般的に虫歯や歯のヒビが歯肉よりも深い位置だった場合、被せ物が作製できずに抜歯となってしまいます。
しかし、状況によってはクラウンレングスニングという処置によって歯を保存し、抜歯を回避できる可能性もあります。
クラウンレングスニングとは歯肉を切開し、歯肉や歯槽骨を必要な量だけ取り除き、歯肉を下げることにより歯の根を露出させる方法です。
こちらの症例は、虫歯を取り除くと歯は歯肉の中に埋もれてしまっている状況でした。
歯根の長さや十分な歯肉があり、条件がそろっていたためクラウンレングスニングを行い、抜歯を回避することができました。 -
治療経過1
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治療経過2
クラウンレングスニングを行い、歯肉を下げることにより、歯の全周が見えるようになりました。
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治療経過3
クラウンレングスニングにより、歯の保存が可能になったので歯根に土台を立てていきます。
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治療経過4
ジルコニアクラウンをSET。
通常の治療では、歯の保存が困難場合でもクラウンレングスニングを行うことにより、抜歯を回避できる可能性があります。