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初めての矯正相談。カウンセリングで確認すべきポイントとは?

きれいな歯並びは、あなたの笑顔に自信を与えてくれます。しかし、初めての矯正相談を前に、「何を話せばいいの?」「専門的な話についていけるかな?」と、期待と同時に不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

カウンセリングで後悔しないためには、事前に知っておくべき準備と、医師に必ず確認すべき重要なポイントがあります。費用や期間、痛みといった現実的な問題から、治療後の理想の姿まで、あなたが本当に納得して治療を決めるために欠かせない情報をこの記事にまとめました。

矯正相談前に知っておきたい準備のポイント3つ

カウンセリング当日の流れと所要時間

  1. 受付と問診票の記  今気になっていることや、どんな歯並びになりたいかを記入します。 過去の病気やアレルギーの有無も、安全な治療のために大切な情報です。 
  2. 歯医者さんとの相談  問診票を見ながら、あなたの悩みや希望を詳しくお伺いします。 気になっていることは何でも話してください。
  3. お口の中の簡単なチェック  鏡を見ながら、今の歯並びやかみ合わせの状態を確認します。 どこに問題があるかを一緒に見ていきます。
  4. 治療方法の説明と質問タイム チェックした結果をもとに、考えられる治療方法をいくつか提案します。 それぞれの方法の良い点や注意点、大まかな期間や費用も説明します。 

事前にまとめておきたい悩みや希望の伝え方

カウンセリングでは、あなたの悩みや「こうなりたい」という理想を、 できるだけ具体的に伝えることが、満足できる治療への近道です。 緊張してうまく話せるか心配な方は、メモにまとめておくと安心です。

【まとめておきたいことリスト】

  • お口の悩み(見た目・使いやすさ)
    • 見た目で一番気になるところはどこですか? (例:前歯がガタガタ、出っ歯、受け口、すきっ歯など)
    • 食事の時に不便なことはありますか? (例:うまく噛めない、よく口の中を噛んでしまうなど)
    • サ行やタ行が話しにくいと感じることはありますか?
  • 治療への希望
    • いつ頃までに治療を終えたいですか? (例:結婚式や卒業式、就職活動の前など)
    • 治療中の見た目は気になりますか? (例:装置はできるだけ目立たないものがいい、など)
  • お身体のこと
    • 歯並びが原因で、頭痛や肩こり、あごの痛みはありますか? 気になることは、どんな小さなことでも伝えてください。

提案される矯正方法(ワイヤー・マウスピース等)のメリットとデメリット

矯正治療には、いろいろな種類の装置があり、それぞれに良い点と注意点があります。 あなたの歯並びや生活スタイル、何を一番大切にしたいかで最適な方法は変わります。 それぞれの特徴をよく理解して、自分に合ったものを選びましょう。

【代表的な矯正方法のくらべてみよう】

種類 メリット(良い点) デメリット(注意点)
ワイヤー矯正
(表側)
・ほとんどの歯並びに対応できる
・歴史があり確実性が高い傾向がある
・装置が目立ちやすい
・食べ物が挟まりやすく歯磨きに工夫が必要
ワイヤー矯正
(裏側)
・歯の裏側につけるので外から見えない ・費用が高くなる傾向がある
・慣れるまで少し話しにくいことがある
マウスピース矯正 ・透明な装置でほとんど目立たない
・食事や歯磨きの時に自分で外せる
・決められた装着時間を守る必要がある
・歯並びの状態によっては使えないことがある

カウンセリングでは、「どの方法が一番合っていますか?」と質問してみてください。 見た目、費用、快適さなど、あなたが大切にしたいことを医師に伝えることが、 満足できる治療につながります。

抜歯や歯を削る処置(IPR)の必要性

歯をきれいに並べるためには、歯が動くための「スペース」が必要です。 あごの大きさと歯の大きさのバランスによっては、スペースが足りないことがあります。 そのスペースを作るために、歯を抜く「抜歯」という処置が必要になる場合があります。 また、健康に影響のない範囲で、歯と歯の間をわずかに削る「IPR」という方法もあります。

【必ず確認しておきたいポイント】

  • 抜歯は必要?  私の治療で、歯を抜く必要はありますか?
  • なぜ抜くの?  もし必要な場合、どの歯を、どうして抜くのですか?
  • 抜かない場合は?  抜歯をしない場合の治療計画はどうなりますか?
  • 歯は削る?  IPRで歯を削る処置は必要ですか?どのくらい削りますか?

どのような治療にも、メリットだけでなく体への負担はあります。 将来のかみ合わせまでを考えた慎重な判断が必要です。 なぜその処置が必要なのか、あなたが納得できるまで丁寧に説明してもらいましょう。

治療中の見た目や日常生活(食事・歯磨き)への影響

矯正治療は、数ヶ月から数年という長い期間にわたります。 治療中の生活がどう変わるのかを事前に知っておくことは、不安を減らすために大切です。

【聞いておきたい日常生活のこと】

  • 見た目  装置はどれくらい目立ちますか?
  • 食事  食べにくくなるものや、避けたほうが良いものはありますか?
  • 歯磨き  歯磨きのやり方は変わりますか?特別な道具は必要ですか?
  • 痛み  装置を調整した後に痛みは出ますか?その時はどうすれば良いですか?

費用や期間で後悔しないための最終確認項目

カウンセリングで治療計画の全体像が見えてきたら、いよいよ最終確認です。 「こんなはずじゃなかった」と後悔しないために、とても大切な時間になります。 少しでも「あれ?」と思うことがあれば、遠慮せずに質問してくださいね。

治療費の総額と内訳(調整料・保定装置料などの追加費用)

矯正治療には、まとまったお金がかかります。 だからこそ、治療の始まりから終わりまでに必要な費用の総額と、 その中に何が含まれているのかを、はっきりとさせておくことが重要です。 お医者さんから示された金額の内訳を、一つひとつ見ていきましょう。

【費用の内訳チェックリスト】

  • 検査診断料  最初の相談や、レントゲン撮影などの詳しい検査にかかる費用です。
  • 装置料  歯を動かすためのワイヤーやマウスピースなど、装置そのものの費用です。
  • 調整料(処置料)  毎回の通院で、装置を調整したりお口の中をチェックしたりする費用です。
  • 保定装置料(リテーナー代)  治療後、歯並びが元に戻るのを防ぐ「リテーナー」という装置の費用です。
  • 観察料  リテーナーを使い始めてからの、定期的なチェックにかかる費用です。

クリニックによっては、これらを全て含んだ「トータルフィー制度」もあります。 最初に総額がわかるので安心ですが、追加費用がないかも確認しましょう。 例えば、装置をなくしたり壊したりした時の費用なども聞いておくと安心です。

治療開始から完了までの期間の目安と通院頻度

矯正治療は、数年がかりの長いお付き合いになります。 おおよその期間や通院のペースを知っておくことは、とても大切です。 学校の行事や部活、将来の計画を立てるためにも、しっかり確認しましょう。

  • 治療期間の目安 歯を動かす期間は、歯並びの状態にもよりますが、だいたい1年~3年ほどです。 その後、きれいになった歯並びを安定させるための「保定期間」が、 さらに1年~2年ほど必要になります。これはとても大切な期間です。
  • 通院頻度の目安
    • 歯を動かしている期間:1ヶ月に1回くらい
    • 保定期間:3ヶ月~6ヶ月に1回くらい

治療の段階によって、クリニックへ通うペースは変わっていきます。 予定よりも治療が長引く可能性や、その理由についても聞いておくと、 心の準備ができて安心です。

痛みや装置の破損など治療中のトラブルと対処法

矯正治療中には、痛んだり装置が壊れたりすることがあるかもしれません。 事前にどんなことが起こりうるのか、どうすれば良いのかを知っておけば、 いざという時に慌てずにすみます。

【考えられる主なトラブルと対処法】

トラブルの種類 主な症状・状況 どうすればいい?
痛み 装置を調整した後の数日間、歯が浮くような痛みや噛んだ時の痛み 痛みが強い場合は、痛み止めのお薬を飲みましょう。普通は数日で治まります。
口内炎 装置がほっぺたや舌に当たって、お口の中に傷ができてしまうこと 装置が当たる部分を覆う、粘土のような「矯正用ワックス」を使うと楽になります。
装置の破損・脱落 装置の一部が外れる、ワイヤーが折れる、マウスピースが割れるなど すぐにクリニックへ電話して、どうすれば良いか聞きましょう。自分で直そうとしないでください。

歯の根が短くなる「歯根吸収」ということもあります。 そうしたリスクについてもきちんと説明を受け、納得して治療を始めましょう。

支払い方法の種類(分割払い・デンタルローン・医療費控除)

矯正治療は、保険がきかない自由診療のため、費用が高額になりがちです。 多くのクリニックでは、支払いの負担を軽くするための方法を用意しています。 ご家族と相談して、自分たちに合った支払い方法を選びましょう。

  • 現金一括払い
  • 院内分割払い  クリニックが独自に決めている分割払いです。利息がかからないことが多いです。
  • クレジットカード払い  カード会社のポイントが貯まるなどのメリットがあります。
  • デンタルローン  銀行などが提供する、歯の治療専用のローンです。  利用するには審査が必要ですが、長期間に分けて支払うことができます。

また、「医療費控除」という制度が使える場合があります。 これは、1年間に支払った医療費がたくさんあった場合に、 税金が少し戻ってくる仕組みです。 「かみ合わせが悪くて、しっかり噛めない」といった、 治療目的の矯正が対象になることが多いです。 詳しくはクリニックのスタッフの方に聞いてみてください。

まとめ

今回は、初めての矯正相談で準備することや、確認すべきポイントについて詳しくご紹介しました。 専門的な話も多く、少し緊張してしまうかもしれませんね。

でも、一番大切なのは「あなたの悩みや理想をきちんと伝え、疑問や不安がなくなるまでしっかり質問すること」です。 矯正治療は、あなたと医師が二人三脚で理想の歯並びというゴールを目指す長い道のりになります。 その第一歩であるカウンセリングを有効に活用することが、後悔しない治療への近道です。

この記事で紹介したポイントをメモにまとめて、まずは気軽に相談の予約をしてみてはいかがでしょうか。あなたにぴったりの治療法を見つけるための、大切な時間になるはずです。